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猿山先生・百田先生来訪 [コンサルティング]

京都工芸繊維大学名誉教授猿山靖夫先生と京都学園高等学校の百田洋先生が、研究所に来られました。百田先生の高校で行われているプロジェクト研究のテーマについて,色々と話しました。当研究所の「物理ゲーム館」で取り上げているテーマは、そのようなプロジェクトにぴったりのものも多く、色々と紹介することができました。この10年間,大学でPBL(Project Based Learning)が有効な教育手段として注目され、私も東京電機大学で新しい科目を立ち上げました。高等学校でも同じ手法の導入が推奨されているようで、今後どのような学生が育つかは注目に値すると思います。文部科学省主導のSSH(Super Science Highschool) やSGH(Super Global Highschool) などを通して補助金が傾斜配分され、多くの高校でその方向の取り組みが行われていますが、基礎学力が十分培われているのかは心配です。
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