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「”反重力”折り紙をとばそう」開催 [物理ゲーム館]

福岡市科学館において、サイエンス福岡クラブ主催の物理ゲーム館を、11月4日と5日に開催しました。落とすとひらひら舞って落ちるだけの紙を少し折ると、投げなくても、落とすだけで、重力に打ち勝ったようになかなか落下せず、前方に滑空します。こんな不思議な現象がどうして起こるのか、この現象を利用する動物・人間や植物(アルソミトラ)について説明したのち、実際に参加者全員にA5の紙で滑空体を作ってもらいました。
DSCN9540.JPGその後実験室に作った広いスペースで、滑空距離の競争をしました。2日間で4回、計39名の参加者の中で、最長距離は6.2mほどでした。各回の優勝者には、アルソミトラの種が賞品として渡されました。その後、正方形の普通の折り紙でも滑空体を作ってもらい、飛行実験を楽しんでもらいました。
 不思議な現象を体験し、ゲームで遊ぶ中で物理を学ぶという「物理ゲーム館」の目的が十分達成されました。
科学館.jpg  案内.JPG飛行実験.jpg  発射.JPG折り紙で.JPG  
 

「物理ゲーム館」が福岡市進出 [物理ゲーム館]

『物理ゲーム館」が福岡市に進出します。「物理ゲーム館」は、「おやっと思う ような不思議な現象を体験させ、それを用いたゲームで遊ぶなかで物理に親しみ、理科離れをなくす取り組み」で、東京電機大学に在職していたときに始め、その後も京都で体験授業として行っています。今回は、私も所属していますサイエンス福岡クラブの主催の「2023年秋のセミナー」として、「”反重力”折り紙をとばそう」を福岡市科学館の実験室で行います。落とせば ひらひら舞い落ちるだけの紙を少し折って、落としたら前 に飛ぶようにしたものをつくります。原理を説明した後、 飛ぶ距離を競うゲームを行います。11月4,5日の午前午後に4回開催され、4回とも代表が講師を務めます。
参加には福岡市科学館のホームページ
https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/activity/2023/09/hp.html
から申し込み(期間:10月1日~15日、多数の場合:抽選)が必要です。


科博連サイエンスフェスティバル [物理ゲーム館]

京都市青少年科学センターで行われた第14回「科博連サイエンスフェスティバル」に「物理ゲーム館『フォークやじろべえ』」を出展しました。およそ250名の来場者があり、子供も大人も熱心にやじろべえ作りに取り組んでくれました。10秒以内に完成させた「やじろべえ天才」は、57名!京都の子供は、やじろべえ作りが上手なようだ。お土産に渡した「空飛ぶ折り紙」も大変好評でした。これは、当研究所の新作の折り紙で、アルソミトラ風滑空体の折り紙バージョンです。今後の物理ゲーム館で使用します。

sDSCN0235.JPGsDSCN0234.JPGsDSCN0233.JPGsDSCN0232.JPGsDSCN0240.JPG

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