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UJIふれあい教室で訪問授業 [訪問授業]

京都の南にある宇治市は、お茶で有名な町で、駅前には大きな茶壺型のポストがありました。その宇治市のUJIふれあい教室で、訪問授業をやりました。「そらとぶ折り紙」、「D1グランプリ」、「フォークやじろべえ」に、みんなで挑戦してもらいました。そらとぶ折り紙は、全員うまく折れましたが、飛行実験では、天候のせいかあまり飛ばず、最長は3m50cm位でした。フォークやじろべえは、5秒以下でできた生徒がおり、びっくりしました。また、鉛筆と組み合わせて写真のようなやじろべえをつくった生徒もいました。ぬいぐるみもびっくりしたでしょうね。D1グランプリは、塩ビパイプに静電気を起こし、それでアルミ缶を引っ張って2m転がす時間を競いました。1回摩擦電気を起こしただけで、アルミ缶を2m転がせる生徒もいました。不思議な現象の体験で、好奇心を高められたものと思います。準備をやっていただいた岩崎先生、鎌田先生、有り難うございました。
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亀岡市立南つつじヶ丘小学校で体験授業 [訪問授業]

亀岡市は、京都市の西10kmにある町で、私の父の実家のあるところです。駅前の銀杏並木やつつじヶ丘の唐楓の並木は、とても綺麗でした。その亀岡市立の南つつじヶ丘小学校で体験授業をしました。6年生73人に、定番の三種の物理ゲームを楽しんでもらいました。みんな大変好奇心があり、塩ビパイプに起こした摩擦電気で、発泡ポリエチレンでつくった魚をつり上げると拍手、コップの縁でフォークとコインをバランスさせるとまた拍手で応えてくれました。落としただけで前に飛ぶ「そらとぶ折り紙」の作成では、班ごとに互いに相談しながら、苦労しましたが、完成するとすぐ飛行実験をして、折り方に工夫を加えていました。中には、何度も折り曲げて、紙が弱くなり、全く飛ばなくなった児童も。。。
 ゲームは、クラスごとに一つのゲームを行い、ローテーションで三つのゲームを楽しんでもらいました。そらとぶ折り紙の最長距離は、7m35cmでした。
 まとめの会では、各ゲームごとに3位までに賞状が渡されました。挨拶してくれた2名の代表や多くの児童が「面白かった」と声を掛けてくれました。お招きいただきました藤田校長先生、日時の設定などでお世話になった大谷教頭先生、万端の準備をしていただいた小畠先生、それに担任の杉野先生、高杉先生、鈴木先生、駅まで送っていただいた松岡先生、有り難うございました。

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コロナ第8波と日本の対策 [コロナについて]

2022-11-17blog.pngこの2週間で、日本の感染状況は、6,7波に比べペースは遅いですが、左図のように確実に増加しており、第8波に入っています。分科会の会長は、行動制限をする必要はなく、治療薬の開発を待つこととワクチン接種を推奨することでよいと発言されていました。これは、これまで世界的に認められてきたコロナウィルスに関する知見を完全に無視する発言です。2020年の春頃から、発症前の感染者からの感染や感染力を持つが無症状の感染者がかなりの割合でいることが知られていました。これは、感染経路不明者が60%~70%いることからも推察できることです。従いまして、コロナ対策は、①症状の有無にかかわらず感染者を見つけ出し、隔離すること、②人と人の直接的な接触を極力減らすこと、③有効な治療薬を開発すること、④感染しない、感染させないことを保証するワクチンを開発することにつきます。現在のワクチンの感染力を抑制する効果が限定的であること、また有効な治療薬の開発になお時間がかかりそうであることから、取り得る対策は、上の①、②しかありませんが、政府はこのどちらもやらないということです。これは、政府が感染の解析に用いているSIRモデルが完全に破綻していることを表しており、政府の責任は重大です。

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綾部市立豊里中学校で訪問授業 [訪問授業]

綾部市は、京都駅から山陰線の特急で1時間強のところにある山間の町です。綾部市立豊里中学校で、「折り紙滑空体」の体験授業を行いました。全学年の80名の生徒が、熱心に物体や月の運動の話を聞いてくれました。ピンポン球を落とすとまっすぐ落ち、紙を落とすとひらひら舞って落ちるだけですが、前の方が厚くなるように工夫した折り紙を落とすと、すっと前に飛ぶのを見せると、みんなの目が輝きました。何から力を受けて、「落ちないで前に進むか」を考えるなかで、力の作用・反作用を学んでもらいました。各自に折り紙滑空体を折ってもらい、飛行大会をやりました。最長距離は5m70cmでした。梅原校長先生、杉本教頭先生、藤原先生他多くの先生に手伝って頂きました、有り難うございました。杉本先生には駅まで送って頂きました。有り難うございました。

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10月末時点でのコロナ感染状況 [コロナについて]

6-8wave.jpg10/31までの日本のコロナの感染状況を示しておきます。左図を見ると、6月下旬に第6波から第7波に移り、10月下旬に第8波に入ったように見えます。10月以後いろいろな規制が緩和され、昨日はハローウィンの混雑があり、今月は紅葉シーズンでさらに多くの人同士の接触機会が増えます。
 気になるのは、波の終わりの感染者数が、波毎にだんだんと多くなっていることです。その状態から始まる次の波のピークはより高くなることが予想され、様々な社会的影響が拡大されることが危惧されます。政府が「PCR検査を感染コントロールには用いない」という方針を改めない限り、無症状者を通して感染が広がり続けますので、日本におけるコロナの収束はコロナウイルスが変異によって自滅するときまで期待できません。

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