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11月末時点でのコロナ感染状況 [コロナについて]

blog2022-12-1.png11月30日までの第7波、8波の感染状況を示します。第8波の増加率はだんだんと小さくなっていますので、このまま収束に向かえばよいのですが、年末年始で人と人との接触機会が増えますので、予断はできません。
 中国では、いわゆる「0コロナ政策」への市民の不満が高まっています。中国の対策は中世ヨーロッパのペストのときの対策のようです。ペストは感染源をコントロールできないので、都市封鎖が最も確実なコントロール法でした。COVID-19は、人ー人感染以外の感染はないと考えられ、しかもPCR検査で感染力を持つ感染者を特定できるという特徴があります。さらに、これまで知られている感染症とは異なり、発症前の感染、無症状者による感染がかなりの割合となっています。これは、感染経路不明者の割合が70%にもなっていたことからも想像できます。したがって、コロナは、これまでの分類ではなく、新たな感染症とすべきで、無症状者を見つけ出して隔離する(発症者はもちろん)対策を取らない限り収束は望めません。何もしない初期スエーデン型、ロックダウンの中国型、ワクチン頼みの日本型ではなく、コロナの特徴を考えた新たな対策が必要です。特に、今のワクチンを打っていても、細胞内にウイルスが入ってしまうと、細胞内でつくられるRNAとタンパク質が再構成されてウイルスとなるときに、その環境で生き残る最適なものが増殖しますから、感染を押さえきれないのは自明です。日本政府がウイルスの特徴を捉えた対策を立てることを期待します。

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UJIふれあい教室で訪問授業 [訪問授業]

京都の南にある宇治市は、お茶で有名な町で、駅前には大きな茶壺型のポストがありました。その宇治市のUJIふれあい教室で、訪問授業をやりました。「そらとぶ折り紙」、「D1グランプリ」、「フォークやじろべえ」に、みんなで挑戦してもらいました。そらとぶ折り紙は、全員うまく折れましたが、飛行実験では、天候のせいかあまり飛ばず、最長は3m50cm位でした。フォークやじろべえは、5秒以下でできた生徒がおり、びっくりしました。また、鉛筆と組み合わせて写真のようなやじろべえをつくった生徒もいました。ぬいぐるみもびっくりしたでしょうね。D1グランプリは、塩ビパイプに静電気を起こし、それでアルミ缶を引っ張って2m転がす時間を競いました。1回摩擦電気を起こしただけで、アルミ缶を2m転がせる生徒もいました。不思議な現象の体験で、好奇心を高められたものと思います。準備をやっていただいた岩崎先生、鎌田先生、有り難うございました。
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亀岡市立南つつじヶ丘小学校で体験授業 [訪問授業]

亀岡市は、京都市の西10kmにある町で、私の父の実家のあるところです。駅前の銀杏並木やつつじヶ丘の唐楓の並木は、とても綺麗でした。その亀岡市立の南つつじヶ丘小学校で体験授業をしました。6年生73人に、定番の三種の物理ゲームを楽しんでもらいました。みんな大変好奇心があり、塩ビパイプに起こした摩擦電気で、発泡ポリエチレンでつくった魚をつり上げると拍手、コップの縁でフォークとコインをバランスさせるまた拍手で応えてくれました。落としただけで前に飛ぶ「そらとぶ折り紙」の作成では、班ごとに互いに相談しながら、苦労しましたが、完成するとすぐ飛行実験をして、折り方に工夫を加えていました。中には、何度も折り曲げて、紙が弱くなり、全く飛ばなくなった児童も。。。
 ゲームは、クラスごとに一つのゲームを行い、ローテーションで三つのゲームを楽しんでもらいました。そらとぶ折り紙の最長距離は、7m35cmでした。
 まとめの会では、各ゲームごとに3位までに賞状が渡されました。挨拶してくれた2名の代表や多くの児童が「面白かった」と声を掛けてくれました。お招きいただきました藤田校長先生、日時の設定などでお世話になった大谷教頭先生、万端の準備をしていただいた小畠先生、それに担任の杉野先生、高杉先生、鈴木先生、駅まで送っていただいた松岡先生、有り難うございました。

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コロナ第8波と日本の対策 [コロナについて]

2022-11-17blog.pngこの2週間で、日本の感染状況は、6,7波に比べペースは遅いですが、左図のように確実に増加しており、第8波に入っています。分科会の会長は、行動制限をする必要はなく、治療薬の開発を待つこととワクチン接種を推奨することでよいと発言されていました。これは、これまで世界的に認められてきたコロナウィルスに関する知見を完全に無視する発言です。2020年の春頃から、発症前の感染者からの感染や感染力を持つが無症状の感染者がかなりの割合でいることが知られていました。これは、感染経路不明者が60%~70%いることからも推察できることです。従いまして、コロナ対策は、①症状の有無にかかわらず感染者を見つけ出し、隔離すること、②人と人の直接的な接触を極力減らすこと、③有効な治療薬を開発すること、④感染しない、感染させないことを保証するワクチンを開発することにつきます。現在のワクチンの感染力を抑制する効果が限定的であること、また有効な治療薬の開発になお時間がかかりそうであることから、取り得る対策は、上の①、②しかありませんが、政府はこのどちらもやらないということです。これは、政府が感染の解析に用いているSIRモデルが完全に破綻していることを表しており、政府の責任は重大です。

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綾部市立豊里中学校で訪問授業 [訪問授業]

綾部市は、京都駅から山陰線の特急で1時間強のところにある山間の町です。綾部市立豊里中学校で、「折り紙滑空体」の体験授業を行いました。全学年の80名の生徒が、熱心に物体や月の運動の話を聞いてくれました。ピンポン球を落とすとまっすぐ落ち、紙を落とすとひらひら舞って落ちるだけですが、前の方が厚くなるように工夫した折り紙を落とすと、すっと前に飛ぶのを見せると、みんなの目が輝きました。何から力を受けて、「落ちないで前に進むか」を考えるなかで、力の作用・反作用を学んでもらいました。各自に折り紙滑空体を折ってもらい、飛行大会をやりました。最長距離は5m70cmでした。梅原校長先生、杉本教頭先生、藤原先生他多くの先生に手伝って頂きました、有り難うございました。杉本先生には駅まで送って頂きました。有り難うございました。

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10月末時点でのコロナ感染状況 [コロナについて]

6-8wave.jpg10/31までの日本のコロナの感染状況を示しておきます。左図を見ると、6月下旬に第6波から第7波に移り、10月下旬に第8波に入ったように見えます。10月以後いろいろな規制が緩和され、昨日はハローウィンの混雑があり、今月は紅葉シーズンでさらに多くの人同士の接触機会が増えます。
 気になるのは、波の終わりの感染者数が、波毎にだんだんと多くなっていることです。その状態から始まる次の波のピークはより高くなることが予想され、様々な社会的影響が拡大されることが危惧されます。政府が「PCR検査を感染コントロールには用いない」という方針を改めない限り、無症状者を通して感染が広がり続けますので、日本におけるコロナの収束はコロナウイルスが変異によって自滅するときまで期待できません。

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マイナンバーカードについて [オピニオン]

「カードを申請したらポイントを付与する』という量販店の安売りのようなことをしても申請者が増えず、ついに健康保険証と合体させて、強制的にカードを取得させる政府の方針が決定し、半ば強制的にマイナンバーカードを取得させようとされている。
 マイナンバーは、国民一人一人に付与された12ケタの番号のことで、個人情報を1元管理し、カードがあればコンビニでも戸籍謄本を交付してもらえる(対応可能な自治体のみ)と説明されている。つまりこの番号は、最も基本的な戸籍と住民票に結びつけられているということであった。
 マイナンバー制度が始まって1年ほどたった2017年の夏のことであるが、全くがっかりさせられることがあった。私は、学会参加のためにポーランドのクラコフ滞在中に、パスポートを紛失した、ワルシャワの大使館に電話し、「マイナンバーおよび日本の免許証をもっているので、大使館で戸籍などの情報を取得してくれるように頼んだ」が、どちらを使っても大使館では戸籍を取得できないということであった。結局、友人に代理を頼んで市役所で発行してもらい、それをスキャンして、電子メールで送ってもらい、ホテルで印刷して大使館に持参した。このように真に個人情報が緊急で必要なときに、公的機関がそれを取り出せるような仕組みが必要ではないだろうか。そして大事なのは、「番号」であって「カード」ではないはずである。
 実際、私はアメリカに渡った1979年にソーシャルセキューリティー番号(SSN)をもらった。アメリカ市民でなくてもアメリカでの給与所得を得る人は、この番号をもつことが義務づけられている。その番号は、車の免許証の番号になり、州を移っても番号は変わらない。また、税金の申告書にも必ずその番号を記入するし、不動産の売買にもその番号が必要であった。さらにアメリカの国民年金がその番号で支払われており、コロナ対策の支援もその番号で交付されている。ちなみに、アメリカでもらったのは小さな名刺サイズの紙に書かれた番号のみであり、番号だけで全てが機能しており、「ソーシャルセキュチティーカード」を作れという話は、アメリカではないものと思う。
 日本でも、番号があるからこれだけ便利になったという仕組みをまず作るべきではないだろうか。

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最近の活動 [挨拶と近況]

この数ヶ月、活動の報告を一部しかしていませんでしたので、予定を含めまとめて記しておきます。(重複もあります)
6月11日 第10回松ヶ崎サイエンスフォーラムで講演「協調緩和領域ー歴史と物理ー』
9月12日 国際会議LAM18で招待講演「Response of the Free Energy
     Landscape to Temperature Modulation and Aging」
10月14日 「社会物理学」出版
10月18日 CRRワークショップで講演「構造エントロピーとCRRー何が知りたいか」
以下今年中の予定です。
11月      京都府下の小学校・中学校など3校で体験授業
11月18日 大学同窓生とのzoom 懇談会で話題提供「感染症モデルで見るCOVID-19」
12月3日 特別講演会で講演「最近の研究から」
12月10日 明治大学で開催予定の社会物理学に関する研究会で講演「COVID-19の
             新しいコンパートメントモデル」
また、「不規則媒質中の波動伝播におけるコヒーレント波の考え方』が物理学会誌:談話室欄に掲載予定です。

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国葬は安部政治の象徴 [オピニオン]

 安倍元首相の国葬が強行される。実施決定のプロセスやその後のやり方は、まさしく安部元首相が行ってきたことをそのまま踏襲しているように見える。まず実施の根拠が、内閣府設置法の「国の儀式および内閣の儀式を執り行う」という条文だとされいる。二つの儀式は、前者が国会で決められたもの、後者が内閣が決めたものと理解できるが、その法律の解釈を内閣が勝手に変更し、国の儀式も内閣が決められるものとした。これは、安倍元首相が行った有事法制法案の場合と同じである。
 民主主義の根幹は、立法、行政、裁判の分立にある。しかし、安倍元首相は行政が最高権力を持つように、自党の国会議員を支配し、都合の悪い野党の意見や国民の意見を無視し続けてきた。国葬に対する世論調査で、反対が多数であるにもかかわらず、強行するのは安倍元首相がやってきたことである。
 安倍元首相こそが民主主義の破壊者であり、今日の国葬はそれを象徴するものである。

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「気候を変える、気象を操る」朝日新聞の記事に驚愕 [オピニオン]

 朝日新聞9月16日朝刊23日朝刊の教育・科学欄に、嘉幡久敬記者のチームが書かれた『科学とみらい』で、人工降雨と人工寒冷化計画(スコーベックス)が取り上げられている。中でもスコーベックスは、成層圏に炭酸カルシウムなどの粉をまいて、太陽光を遮り、気温上昇をくい止めようという計画である。火山噴火で同様のことが起こるから、自然破壊ではないという理屈が述べられるが、とんでもないことである。自然に起こることを人工的に起こせば、自然の負荷はそれだけ増加し、場合によっては非可逆的変化を与えることになる。トリチウムを含む汚染水の海洋投棄やプラスチック製品の投棄はその典型例である。
 日本では、環境に優しいエネルギー源として、太陽エネルギーが着目され、山林や田畑をメガソーラーにどんどんと変えられている。電気エネルギーを得るための環境破壊は、化石燃料による地球温暖化と同様に地球の持続性を損なうものである。地球の生物圏は、太陽エネルギーを源として、発達してきたものである。地球に降りそそぐ太陽の光のエネルギーは、地球上で、①蒸発した水の位置エネルギー、②上昇気流から生じる空気の運動エネルギー、③帯電した雲の静電エネルギー、④光合成によるデンプン、タンパク質およびセルロースの化学エネルギー、として蓄えられている。これらを最大限活用する仕組みこそが、持続すする地球の姿であろう。特に④のエネルギーは、動物が食べる食料、さらにその動物を食べる人類他の生物のエネルギー源となっており、セルロースは、材料として活用されてきた。安定して持続すす地球環境は、①~④の形のエネルギーの蓄積にのみ依拠することによって初めて達成される。特に④に重点をおけば、前世紀の石油化学ではなく、今世紀はセルロース・デンプン化学の発展が必要となる。
 今、前世紀から目の当たりにしてきた惨劇に人類が学ばなければ、人類の世は地球環境を破壊し尽くして、終演することになろう。

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