SSブログ

迎春 2021 [挨拶]

   あけましておめでとうございます。
   本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

nice!(0) 

第3波真っただ中、日本は大丈夫?(12月26,31日追記) [コロナについて]

10月中旬に始まった日本のCOVID-19第3波は、今なお拡大の傾向を見せています。次の図に、12月22日までの新規感染者数(厚生労働省)の変化と新規感染者数の増減率を新規感染者数に対してプロットした「感染状態図」を示します。
Japan12-22fits.jpg
12月22日までの厚生労働省のデータをそのまま年末まで延長すると年末には1日4000人の新規感染者が出ることになります。人々(一部政治家以外!!)の行動自粛が強くなってきていますので、このようには増加しないと思いますが、振動しつつ感染拡大するのは最も悪いパターンだと思います。右の図で言えば、スパイラルの中心を左方向に動かす政策が必要ですが、GOTOキャンペーンはこれを右方向に動かすことになっており、事態を悪くするばかりです。すべての市民が一部政治家のような行動をすると、1月にはロックダウンが必要になり、大学入学共通テストや大学入試が甚大な影響を受けることになります。感染を収束させるには、既に何度も言っていますが、行動自粛と共に無症状感染者をできるだけ多く見つけ出し、市中を出歩かないようにする施策が必要です。
(12月26日追記)残念ながら12月25日までの感染曲線はほぼ上図の予想に沿っています。
(12月31日追記)12月31日の新規感染者数は、4520人だったようで、上図の予想を500人以上超えています。首相の行動が、人々の自粛行動を緩めてしまったと言わざるを得ず、本来それより以前の11月中旬の急増期に緊急事態宣言が発出されるべきでした。

nice!(0) 

京都府立鴨沂高校で特別授業 [訪問授業]

京都府立鴨沂高校で、特別授業「折り紙滑空体はなぜ前に飛ぶか」(2年生)、「ピンポン球のロケット」(3年生)を行いました。鴨沂高校は、御所の東隣にある1872年に創立された伝統のある高校で、私が高校生の頃最もあこがれていた高校でした。当時は小学区制のため、入学できる高校は指定されましたので、受験すらできず、今回が初めての訪問となりました。それぞれ、現象を説明しつつ、各自でワークシートに考え方や式を書き込んで、物理の考え方を学んでもらいました。「折り紙滑空体」では、各自が折った折り紙で、飛ぶ距離を競いました。「ピンポン球のロケット」は、ピン球とゴルフボールを重ねて、実験台に落とし、跳ね上がったピン球が天井に当たるかどうか競いました。みんな実験を楽しんでくれ、大騒ぎでした。担当の星原先生にはお招きいただき、また授業中ゲームの取り仕切りをやっていただきました。有り難うございました。鴨沂高校の講堂(下の写真)では、1937年にヘレンケラーが講演されたそうです。また実験室の窓から見えるのは、御所の森です。

nice!(0) 

SIQRモデル厳密解の論文の掲載号決定,多くの情報サイトに掲載 [研究]

Physica A でオンラインになっていた"Exact Properties of SIQR model for COVID-19"の掲載号が確定しました。
また以下の情報サイトで紹介されています。
IDEAS(the largest bibliographic database dedicated to Economics)
なお、先の論文"Analysis of the outbreak of COVID-19 in Japan by SIQR model "が次の情報サイトでも紹介されています。 LitCovid
COVID-19 Litarature Update
X-MOL

nice!(0) 

多賀小学校1年生のみんなからお礼の手紙が来ました♡ [訪問授業]

井手町立多賀小学校の1年生のみんなから、先日の体験授業へのお礼と感想が届きました。それぞれが、かわいらしい原稿用紙にお礼と感想を記し、色を塗ってくれました。それぞれ一番気に入ってくれたゲームと、不思議に思ったことや家でもやってみたいことなどが書かれ、好奇心を高められたようで、大変やりがいのある体験授業でした。この1年生15名の中から、将来科学者が生まれることを期待しています。


nice!(0) 

多賀小学校1年生に訪問授業 [訪問授業]

JR 奈良線の山城多賀駅(京都府)のすぐ横にある井手町立多賀小学校の1年生15名に、知的好奇心をくすぐる体験授業「物理ゲーム」を行いました。コロナのために6月入学になったそうですが、みんな大変元気で知的好奇心を一杯持った児童でした。空飛ぶ折り紙、これまで何度もやってきた電気魚釣りとフォークやじろべえに挑戦してもらいました。空飛ぶ折り紙は2度目の実践でしたが、1年生でもちゃんと折ることができ、みんなできあがると早速飛ばして大騒ぎでした。うまくできなくて涙ぐむ子もいましたが、それぞれのゲームについて頂いた先生のご指導で、ほぼ予定通りに終わりました。お世話になりました、中島校長先生、白尾先生、戸田先生、中坊先生有り難うございました。

12月3日の地域紙「洛タイ新報」で紹介されました。また、学校便り冬休み号で紹介して頂きました。



nice!(0)