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オミクロン株 [コロナについて]

新しい変異株、オミクロン株が出現し、デルタ株で感染が広がっていたヨーロッパ諸国や感染が収まってきていた日本でも、コロナ対策が強化されました。数理モデルでコロナ対策を考える場合、感染伝播率と感染源除去率の大小関係のみが重要であり、前者が後者より小さくなる対策をとり続ければ、コロナは収束します。
感染伝播率=ウイルスの感染力×(1-接触自粛率)×(1-ワクチン効果)
感染源除去率=検査・隔離率+治癒率
と表せますので、感染力が増した場合は、これまで以上に自粛率を高める、有効なワクチンを接種するとともに、検査・隔離の充実と治療薬の早期の開発が必要になります。必要な対策は昨年春の第1波の時から変わっていませんので、新首相が全てにおいて迅速な対応をしてくれることを望みます。

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